タイのバンコクからマレーシアのペナン島(バターワース)へのタイ国鉄寝台車の旅行記です。
夕食を座席に持ってきてもらい、食べている最中に周りが騒がしくなってきました。
他の座席ではすでにベッドメイクが始まっていて、歯を磨いている人や、すでにカーテンを閉めて寝てしまった人。いつもの感覚で夜8時はまだ宵の口だと思っていたのですが、暗くなったら寝る。確かにそうだと思いました。
食器を片付けてもらい、私達もベッドメイクをお願いしました。
男性の係員さんが上段のベッドを開けてマットとシーツを取り出したと思ったら手慣れた感じでささっと上段をメイキング。
続いて下段もシートをスライドさせてマットを敷き、ちゃちゃっとベッドを作りました。
時間にして2分くらいでした。お見事です。
列車が一体どの辺りを走っているのかはわかりませんが、なんとなく順調に走っているようでした。
周りの方はほとんどが寝ちゃったみたいで、車内は静かになり、列車のエンジン音とエアコンの音が響きます。
この辺りから線路の状態が悪いのかかなり揺れる様になってきました。
寝心地ですが、下段は幅も広くマットの他、元々シートなのでフカフカで寝心地はいいと思いました。ベッドの長さはそんなに長くないので身長の高い方は窮屈でしょう。
上段はまず登るのが大変です。細いハシゴでなんとか登る感じです。
ベッドも薄く、マットを敷いても固い感じがします。揺れも大きく感じるのですが、エアコンの吹き出し口が近いので凄く寒いです。
横幅も下段ベッドの2/3のスペースなので狭いです。
上段ベッドに比べると少しだけ料金は安いのですが、快適さはその差に見合わないので絶対に下段をおすすめします。
エアコンの寒さとすごい揺れを感じながら眠れるか心配でしたがいつの間にか眠っていたみたいで、車内のザワザワした感じと突然の大きな振動で起き上がると朝になっていました。
窓の外をみると駅に停車していました。
朝7時20分、タイ南部の大きな街「ハジャイ」に到着しました。

















